葬式 文例 香典

世話役代表のあいさつ<部下の死を悼む>

●部下の死を悼み、遺族への支援をねがうあいさつ文例

 本日は、ご多忙のところ、故相田昌平君のご弔問にお運びいただきまして、ありがとうございました。私は、故人の職場の上司の池永浩平でございます。世話役を仰せつかり、ご遺族・ご親戚に代わりまして、ごあいさつさせていただきます。[弔問のお礼・自己紹介]

 お聞き及びのこととは思いますが、相田君は、三日前の九日夜、帰宅途中に交通事故にあい、本日未明逝去されました。享年三十歳でした。去年春には、ご長女が生まれたばかり、仕事にもいっそう力が入り、これからというときでした。まことに残念、無念としか言いようがございません。あの夜、「部長、お先に」と社を出て行った姿は、いまも脳裏に焼き付いて、胸が痛みます。[報告・故人への思い]

 葬儀・告別式は明日午後一時より、当D院にて行います。ご都合がよろしければ、ご会葬くださいますようお願い申し上げます。[葬儀の案内]

 また、故人の存命中は、ひとかたならぬご厚誼を賜りましたこと、故人・遺族に代わりまして、御礼申し上げます。そしてまたご遺族のこれからのご苦労はいかばかりかと、拝察いたします。どうか今後とも、変わりないご支援、ご助力を切にお願い申し上げます。[支援のお願い]

 あちらに、心ばかりの食事の席を設けてございます。故人をしのびながら、お時間を過ごしていただければと存じます。[席の案内]

<ポイント>
@世話役の場合は自己紹介を簡単にしましょう。
A不慮の死では事情が許せば事実関係を簡単に説明します。
B今後の変わらぬ助力をお願いしましょう。

 

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