葬式 文例 香典

弔問客への対応

 喪主は通夜・葬儀の主催者です。故人の代理として弔問やお悔やみを受けるという立場にあるため、実務は世話役が担当しましょう。

 弔問客の受付は通夜が開始する30分前ごろからはじめます。同時に喪主は服装を整え、弔問客の参列に備えます。

 受付での出迎えや弔問客への対応は、世話役にまかせ、喪主は遺族は席に座ったままで弔問を受けます。

 また、取り込んでいて弔問客に対して丁寧な接待ができなくても、この場合は失礼にはあたりません。

 玄関先であいさつを述べて帰る弔問客の応対は接待係にまかせ、喪主や遺族は黙礼だけですませます。


 弔問客は、突然のことに時間を割いて、わざわざ足を運んでくれたのですから、感謝の気持ちを込めてお礼を述べることが大切です。(次項お悔やみへの返礼参照)
 なお通夜の時間になってもショックから立ち直れず話すことが不可能だったり、弔問客の優しい言葉に言葉を詰まらせるようでしたら、深くおじぎをするだけでも失礼になりません。言葉が少なくても弔問客は遺族の気持ちをくみとってくれるはずです。

 

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