葬式 文例 香典

喪主のあいさつ<お見舞いと厚誼への感謝を中心に>

 ひと言、ごあいさつ申し上げます。本日は、妻・純子のために、寒さも厳しい雨の中、お運びいただきまして、厚く御礼申し上げます。皆様には、たいへんお世話になり、また親しくおつきあいいただきました。生前のご厚情に、心より御礼申し上げます。[弔問のお礼・厚誼のお礼]

 純子は、昨年夏、がんに倒れましてから一年半の闘病生活でした。享年六十歳、まさかこんなに早く逝ってしまおうとは夢にも思いませんでした。皆様にはなにかとお見舞いいただき、ありがとうございました。純子もたいへん励まされたようで、よく「元気を分けてもらったわ」などと申しておりました。あらためて、御礼申し上げます。[お見舞いのお礼]

 別室に、気持ちばかりの席を設けております。どうぞお時間の許す限り、故人をしのんでやっていただきたいと存じます。[席の案内]

 告別式は、明日の午前十時からC斎場にて、行います。ご列席を賜れば、純子もさぞ喜ぶことと思います。本日はありがとうございました。[告別式の案内]

<ポイント>
@天候が悪いときはその中を来ていただいたことへのお礼を述べます。
A闘病の様子はあまり詳しくふれるのは避けます。
B故人の言葉を具体的に紹介しながら、お見舞い、励ましへのお礼を述べます。

 

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