葬式 文例 香典

お悔やみへの返礼<病死/急死や事故死の場合>

● 病死の場合の文例
「お悔やみ、ありがとうございます。長い闘病生活でしたが、故人もこれで楽になったと思います。生前には、色々とお世話になり、またお見舞いもいただき、ありがとうございました。故人に代わりまして、厚くお礼申し上げます。」

「ご焼香、ありがとうございます。一時は持ち直したのですが、一ヶ月ほど前から病状が不安定になりました。これも、運命かとあきらめております。新堂様にこうしてお越しいただき、本人もさぞかし喜んでおりますことでしょう。」

「ご多用中のところ、はやばやのお悔やみありがとうございます。覚悟はしておりましたが、やはり心が乱れております。生前はひとかたならぬお世話になりました。厚くお礼申し上げます。」

<ポイント>
・生前お見舞いを受けた場合は、そのお礼を丁寧に述べましょう。
・最後の様子については生々しい表現は避けましょう。
・できるだけ感情をあらわにしすぎない、抑制のきいた表現を使いましょう。

●急死や事故死の場合の文例
「お忙しい中を、ありがとうございます。突然のことで、とり乱しております。何かと行き届きませんが、お許し下さいませ。」

「ごていねいに、ありがとうございます。思いがけないことで、職場の皆様にもご迷惑をおかけいたしまして、まことに申し訳ございません。今はまだ、気持ちの整理がつかないでおります。わざわざお運びいただきまして、心よりお礼申し上げます。」

「お悔やみ、ありがとうございます。昨日までは、あんなに元気でしたのに……。信じられない気持ちで、呆然としております。でも、残された私どもがしっかりしなくては、と思っております。」

<ポイント>
・突然の死では遺族側の動揺も大きいので、無理に話す必要はありません。そういったときは、不備を詫びるあいさつをしましょう。
・在職中の急逝の場合には、仕事上迷惑をかけることへのお詫びの言葉を添えましょう。
・弔問客の心配には、自らに言い聞かせる言葉で決意を伝えましょう。

 

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