葬式 文例 香典

僧侶への対応

 僧侶には、通夜の始まる30分前には到着してもらえるよう、世話役が迎えに行きましょう。到着後、喪主は僧侶にあいさつし、祭壇の飾り方や供物の置き方などを確認してもらいます。
 僧侶には着替えができるだけの控え室を用意しておき、お茶とお菓子でもてなします。
 通夜が始まる前のこの時間は、通夜から葬儀にかけての打ち合わせをし、さらに位牌に戒名を書いてもらいます。この位牌は葬儀の時に祭壇に飾ります。
 説経や法話の有無、通夜ぶるまいを受けてくれるかどうかなども確認しましょう。

 僧侶が法話を終え、退席するときは、遺族は着席したままでかまいません。
 
 通夜が終了した後、喪主は控え室で僧侶にお礼を述べ、通夜ぶるまいの案内をします。
 食事ができない場合は、通夜ぶるまいの食事代として「御膳料」を渡します。そして、食事をされる場合もされない場合も、葬儀時間を確認して、最後に交通費としての「御車代」を渡します。

 通夜の謝礼は、葬儀終了後、葬儀の謝礼と合わせて、御布施としてまとめて渡すことが多いようです。

 

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