葬式 文例 香典

勤務先に臨終を知らせる

<文例1>
◆家族が故人の勤務先に知らせる場合

 人事部の吉田俊太の妻でございます。
 夫は、本日午前十一時三十二分、脳梗塞のため亡くなりました。通夜は、明日二十七日午後六時から、告別式は明後日二十八日午後一時から自宅で行います。入院中は色々とご心配下さり、ご丁重なお見舞いもいただき、ありがとうございました。生前のご厚情に感謝申し上げます。人事部の皆様にも、どうかよろしくお伝え下さいますよう、お願い申し上げます。 

<ポイント>
●故人の直属上司に伝えます。上司が不在の場合は、伝言を頼みます。
●お見合いをいただいた場合はそのお礼も述べましょう。
●同僚への感謝の言葉も託しましょう。


<文例2>
◆親族が故人の勤務先に知らせる

 営業一課の池田武の妹でございます。
 兄は昨晩、出先で交通事故にあい、ただちに病因に運ばれましたが、本日午後八時十二分に亡くなりました。通夜・葬儀・告別式は追ってご連絡させていただきます。色々とご迷惑をおかけしますが、とり急ぎご連絡申し上げます。

<ポイント>
●不測の死には簡単に事情を伝えましょう。
●今後の日程が未定の場合は追って連絡する旨を伝えましょう。
●急逝の場合は、職場への迷惑を詫びましょう。

 

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