葬式 文例 香典

キリスト教の場合、危篤に陥った時の儀式

キリスト教の信者は、危篤に陥ったときと臨終を迎えたとき、神父や牧師により『聖体拝領』『臨終の祈り』を執り行ってもらいます。

立ち会ってくれた神父さんや牧師さんには心付けとして3万円ほどを白い紙に包むか白い封筒に入れて,この後の葬儀を依頼する時などに渡しましょう。

◆カトリックの場合

信者の死期が近いと医師が判断したら、まだ意識のあるうちに神父を枕元に呼んで『終油の秘跡(しゅうゆのひせき)』(=塗油(とゆ)式)を行います。これは、神父が病人の額と両手に聖油を塗り、ぶどう酒とパンを与えるものです。死を迎えるものが、罪の許しと祝福を受けるための儀式です。臨終を迎えたときは、遺体に十字架とロザリオを置きます。

◆プロテスタントの場合

臨終前に牧師が『聖餐式(せいさんしき)』を行います。これは、信者にパンとぶどう酒を与え、魂の永遠の安息を祈るものです。臨終を迎えたら、遺体の上に聖書が置かれます。

 

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